【清蓮日和】ジェラシー
ジェラシーという感情は、実は諸悪の根源です。
戦争でさえも、もともとはジェラシーから始まるのだとか。
ジェラシーがなくなれば確実に平和になるのでしょうか。
『愛という言葉は知っていても、本当の愛を知っている人間は極めて稀である』
そう教えてくれた賢者がいます。
確かにそうですね。
幸せならば相手のどんなことでも許せると言います。
確かにジェラシーは、愛しているからではなく、
所有欲とか、憧れが強すぎるとか、自己卑下とか、そんな感情から生まれるもの。
でも、だからってジェラシーを毛嫌いしても仕方が無い。
だって、ヤキモチはヤキモチ。
正直な感情なので、それを我慢するのは体に良くない。
感じたことは素直に表現するのが吉。
ならどうしたらいいのかというと
私たちにはちゃんと《変容させる力》が備わっています。
ジェラシーも、ポジティヴなエネルギーに変換させることが可能なのです。
例えば、恋人が今日街で綺麗な女性と歩いていたのを見ただけでメラメラするとします。
そんなとき、キーキー騒いでケンカすることも、
じっと耐えて知らんぷりをしてある日ガンになるのも、
ひとりぐずぐす泣くのも出来ますけれども、
同じエネルギーならポジティヴにも使えるのですよね。
たとえば、ちゃんと顔を洗って綺麗に化粧したり、
ばーかばーかと言いながら美容院に行って、ビーナス誕生だ、ばーか★というのもありです。
みてろ、激旨料理で餌付け作戦とか。
とても簡単な例を出しただけにすぎません。
こんな風にうまくいかないと言われるかもしれませんね。
でも、泣くのも笑うのも、同じエネルギー量を使うなら、
楽しいほうを選んだほうが良くありませんか?
諸悪の根源のジェラシーも、
そう思って見ると、それだけあなたが使えるエネルギーを持っているということになりませんか(^-^)/
もし嫉妬深いとお嘆きなら、エネルギー変容を是非トライしてみてください。
『本当の愛』を知るのが難しいとしても、
そんな変容を繰り返して行けば、近くに行けるかもしれません。
いや、こんな偉そうに書いているわたくしだって、そううまく変容させられないのですけれども、
でもずいぶんトライしてみました。いろんなジェラシーに関して。
考えていると、頭でっかちを促進してしまいますし、
考えすぎるとわからなくなります。
そんな時は、笑ってすごせるほうを選択することにしています。
うまく笑えたら、Lucky♪
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